千葉県袖ケ浦市 住友化学の工場が劣化ウラン65t(チッソの85倍!)保管状況チェック費、たった年間数万円から数十万円。IAEAの管理下で、容易に移動もできない!


情報提供深謝です。
皆さんご存知でしょうか。米倉経団連・住友化学会長は、これを放置でしょうか?

千葉県袖ヶ浦市は、水源地にセシウムゴミを埋め立てて問題になっています。


上水道は、千葉市まで繋がっているので、この件は千葉県全体の問題と言えます。


劣化ウランの燃焼の際には、千葉県どころか対岸の東京都・神奈川県など首都圏全体の問題になることが考えられます。


大きな地図で見る


○住友化学(株)千葉工場袖ヶ浦地区 2132本 劣化ウラン65t
(68.8tとの記事(文末参照)があり、差分がどこにいったのかも、気になります。)

○チッソ石油化学(株)五井製造所 33本 劣化ウラン765kg

下記文、参照。
場所は市川ですが、765kgのチッソの工場で、大問題を示唆されています。
住友化学は、その85倍です。

759 :名無しさん@12周年

:2012/04/22(日) 14:36:03.18 ID:GLsZVPoc0

311の千葉のコスモ石油精油所ではこんな状況だったらしいね。

(週間朝日)

 鎮火に10日を要する大火事の炎は隣のチッソ石油化学へ延焼し、保管倉庫を焼いた。その倉庫に保管されていたドラム缶33本は辛うじて難を逃れたが、ドラム缶の中には総量765キログラムの金属が入っていた。
 その金属とは。
 劣化ウランだった。
 消火にあたった消防署員はこう話す。
「ガス濃度が高く、現場に人れたのは鎮火後でした。保管倉庫はほぽ全焼で、ドラム缶を囲う鉄板は変形し、コンクリートは変色していました。ドラム缶の上には、焼け落ちた倉庫の屋根の破片が落ちていました」
 もし、劣化ウランが燃えたら、どうなったのか。
「劣化ウランは燃えやすく、粉塵になる。吸い込むと粒子が気道に沈着し、アルファ線が細胞を破壊する。もし免疫細胞が破壊されると、人体に重大な影響を与える」(劣化ウラン研究会の山崎久隆代表)
「劣化ウラン弾が燃えた後には、直径1マイクロメートルの微粒子に1兆個の原子がある」(矢ケ崎氏)
 ドラム缶に火が燃え移るか、焼け落ちた屋根がドラム缶を突き刺していたら、燃焼でウランの微粒子が飛び散り、風に乗る。首都圏を中心に、取り返しのつかない放射能汚染をひき起こしていたことは間違いない。




2012. 04. 22

劣化ウラン 保管についての情報 山口県 三井化学岩国大竹工場の爆発事故に関して


ドラム缶保管の劣化ウランが


(3000本以上×200kg総量600t以上)70tあるかもしれない。


との情報を頂き。


是非 袖ケ浦市 住友化学工場の劣化ウランの保管状況などを


情報提供して欲しいとのお話がありましたので 


こちらに解る範囲で 書いておきます。




以下********袖ヶ浦市議会議員twitterより抜粋***********


9月7日
昨日の議会一般質問で、
市内臨海工業地帯に65tもの劣化ウランがあること、
周りにタンクがあり、地震による側方流動で爆発炎上した場合に
劣化ウランが飛散し内部被爆の可能性もあることを指摘。
万一に備えて安定よう素剤を学校などに備えるように要求。
市は前向きに検討すると答弁しました。


10月25日
劣化ウランについては、九月議会でも問題にしましたが、
IAEAの管理下にあり、容易に移動できないため、
少なくとも、工場地帯からの撤去を求めて行きます。


11月14日
環境省、原子力安全保安院等と対政府交渉し、帰路の車中です。
劣化ウランを タンクが林立する工場地帯から撤去するよう求め、
要請書を手渡しました。
方策を検討中とのことでしたが、まだ拉致が飽きません。


市議ありがとうございます(`0´)ノ 


***********************************************


第2回市長交渉 ←こちらでも触れています。


こちらの劣化ウランは ドラム缶で65t


IAEAの管轄なので 動かせない。


山口県の劣化ウランは71tとの過去の情報がある様ですが


現在は不明とのこと。


もし 袖ケ浦市の様な状態であれば 全部ある可能性が高い。


と思ったりもします(-公-;)


ですが 市役所は事実を知っていると思います。


以前 劣化ウランのことを役所に問い合わせたら


情報は全て 工場側から 詳細に報告して貰っていると。




また 一部情報では 化学工場の火災は


相当な危険があると聞いています。


山口県の方々 近県の方々の安全を祈ります。




以上 少ないですが 今、解る情報です。






(中略)

【申入れ内容】

1:新井総合施設のずさんな管理が明らかになった今。
  水源地への他都市からの搬入を含めて 搬入中止を袖ケ浦市長として
  県 業者に求めて頂きたい。

2:市内 住友化学工場内にて 保管されている 劣化ウラン65tについて
  地震等の災害時 融点が低く 燃えやすい劣化ウランが燃焼した場合
  ウランの微粉末の拡散により 呼吸を通して内部被爆の危険にさらされ 
  袖ヶ浦市内は 避難区域になってしまう恐れがある上に 
  有毒ガスの発生という危険性があることを指摘したうえで 
  首都直下型の地震が現実味を帯びている現在 
  市内に現実にある劣化ウランの撤去を市として求めてほしいことの要請


袖ヶ浦市長として 劣化ウラン問題には 関心があると表明

(中略)


予備1 予備2



追記2


64 名前:地震雷火事名無し(dion軍)[sage]
投稿日:2012/04/22(日) 03:35:11.30 ID:NiHC98uU0 [5/6]
(注:PDF)
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/3/ho3006.pdf
核燃料物資使用施設  (144)三井化学(株)岩国大竹工場 p16


165 名前:地震雷火事名無し(家)[sage]
投稿日:2012/04/22(日) 03:35:17.43 ID:LAkl3Q7Z0
別表2-3 平成22年度放射性廃棄物管理状況
三井化学株式会社  岩国大竹工場山口3,379 本
(注:PDF)
http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/news/genshiro_anzenkisei/__icsFiles/afieldfile/2009/09/07/1284216_3.pdf



319 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/04/22(日) 03:57:05.46 ID:A6Xp+LRd0
ウランたん発見

2.事業所の名称 三井化学株式会社 岩国大竹工場
(2)変更の内容
・天然ウランの貯蔵及び貯蔵設備の追加
・使用予定がないため、使用の目的及び方法等から触媒用劣化ウランのサンプル分取を削除
http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/news/genshiro_anzenkisei/__icsFiles/afieldfile/2009/06/12/20050531_03b.pdf

追記

617 名前:名無しさん@12周年[sage]
投稿日:2012/04/22(日) 05:17:04.24 ID:/4VUG5nv0

平成20年?
23年にも確認済みさ

23年8月年文科省(原子力安全委員会資料)

平成23年8月4日に発行された文部科学省の
【平成22年度下期放射線管理等報告について】「平成22年度放射性廃棄物管理状況」に
「三井化学㈱ 岩国大竹工場山口3,379 本」と記載があります。
(注:PDF)
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan059/siryo4.pdf
(11ページ)







追記(記事自体は古そうです。)


ニュースクリップ 予備


政府「劣化ウランは核燃料物質」と答弁
8月26日付の沖縄タイムスによると、政府は照屋寛徳参院議員が提出した、米軍劣化ウラン弾の薬きょう流出に関する質問主意書に対して答弁し、その中で、地位協定三条を見直す考えはないことを明らかにした。薬きょうの流出ルートは明らかにされていない。
日本政府は三条を改定しない理由として(1)日米安保条約達成のため米軍が施設・区域の設定、運営など必要なすべての措置をとることは当然、(2)可能な限り関係地方自治体からの要請にこたえるべく配慮されている-としている。
照屋氏は「米軍が機嫌しだいで立ち入りを認めるのでなく、環境調査のため自治体による基地内立ち入り調査権を確立すべきだ」と主張。 また、政府の「劣化ウランは核燃料物質に該当する」という答弁に対しては、「国内に持ち込まれ使用されたのなら、非核三原則に反しないのかどうか、再度、質問したい」と語った。
沖縄県は、米軍施設への立ち入りなどを規定した日米地位協定三条の見直し案を、日米両政府に要請する予定。


劣化ウラン200トン 化学メーカー4工場に眠る
8月27日付けの日本経済新聞によると、1960年代後半から70年代前半にかけ、化学メーカーで触媒として用いられた劣化ウラン約200トンが、今も国内の大手4社の敷地内に、貯蔵されたままになっているという。
劣化ウランは、原子炉等規正法に基づき厳重に管理されており、国際原子力機関(IAEA)の査察も受けている。これまでに放射能漏れなどの事故は起きていない。
約68.8トンを貯蔵している住友化学工業は、「工場内に占める管理区域はごくわずかで、保管状況のチェック費用も年間数万円から数十万円程度」というが、「核燃料物質なだけに、早く処分したい」と三井化学(約71.1トン)、昭和電工(約44.5トン)、旭化成工業(約8.5トン)とともに口をそろえる。
国の原子力委員会は今年3月、ようやく触媒用劣化ウランの処分方法の検討に入り、年内には基本方針をまとめたいとしているが、処分を始める時期のめどはたっていない。
現在、官民合同の協議会を作り、資金や処分場確保策などを検討しているものの、メーカー側からは、「処分コストが現在の保管コストを上回るようでは意味がない」との声も出ている。

メーカーは何年も保管する気なのでしょうね。

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