a-nation大阪長居公園落雷で重体女性2名死亡8名負傷 HPに説明なし

a-nation大阪長居公園の来場者に落雷、1回目の被害者の重体女性が死亡しました。これで、2回の落雷で死者2人負傷者8人となりました。死傷者が10名もでているのに、HPで一切触れらていません。管理人は、興業優先・金儲けのために、何も掲載していないと判断しています。

▲大阪ゲリラ豪雨写真がやばい 長居公園A-NATIONコンサート客に落雷被害発生
2012/08/18
被害者、落雷の被害を受けた時刻ころの天候(上記画像右上に注目 14時20分)

大阪の落雷で重体の女性死亡 

大阪市の長居公園での落雷で重体だった北九州市小倉北区の岩永牧子さんが死亡。死者は2人に。 2012/08/19 10:34  【共同通信】

死傷者のまとめ



a nation大阪長居公園落雷で死者 現場写真と原因はエイベックスの商売優先
2012/08/19


【1回目の落雷】
○木下晴日(きのしたはるひ)さん22歳 心肺停止←ライブに向かう途中
    ↓
午後6時58分 死亡

○北九州市 女性重態 22歳上記速報で亡くなったことが判明
    ↓
北九州市小倉北区の岩永牧子さん

【2回目の落雷】
○1回目の落雷でライブ中止を決断しなかったためケガ

○屋外コンサート予定のブース付近で落雷 男性1人女性5人がケガ



時系列まとめ


▲a nation大阪長居公園落雷で死者 現場写真と原因はエイベックスの商売優先
2012/08/19

【一度目の被害者】

○午前11時 グッズ販売開始
    ↓
○午後2時15分 長居公園で20代女性4人倒れている 2人が心肺停止
(午後6時58分 1人死亡)
    ↓
公園内の第2陸上競技場南側の植え込み付近に落ちたとみられる。
    ↓
第2陸上競技場では出場アーティストのグッズ販売(11時から開始)


しゃけ (@megutacho)
2012/08/18 14:23:51
Twitter for Android
a-nationやのに、長居に集中攻撃ฅ(๑*д*๑)ฅ!!
twitpic.com/aks304

○下記画像参照。雷雨中に運営側の人間と思わしき人間が、うろちょろ

○撮影位置から判断すると、会場の屋根のある位置に退避できた人間あり(?)
sei_uzuki (@sei_uzuki)
2012/08/18 14:28:31
from Twitter for iPhone
雷雨パネェ。これa-nation中止になるんじゃね?近くに雷落ちまくってるし、マジで危険だぞこれ。

会場周辺の状況 近くに雷落多発 二回目の落雷現場は会場近く


【二度目の被害者 防げたのでは】
○午後3時5分 別の場所で男女6人を病院に搬送 落雷の影響あり
    ↓
EXILEなど人気アーティストの野外コンサートが予定されていた長居陸上競技場南側のブース付近にも雷が落ち
    ↓
○午後3時12分参加者つぶやき 予定通りと考えていた
    ↓
○午後3時30分 開始予定時刻
    ↓
午後4時公演時間の変更を発表
    ↓
○午後4時40分に公演時間を変更


マスコミは主催団体を報道せず


▲エイベックス大阪長居公園ライブ落雷で死者 主要マスコミ隠蔽 産経が一番酷い理由の画像
2012/08/19


【主催団体報道】
共同通信

【主催団体報道せず】
NHK 産経 読売 朝日 毎日

【最も酷いのは産経新聞】
宣伝にフジサンケイグループのフジテレビが関与 下記画像の左上をご参照


当時の大阪の写真



サマーソニック大阪は退避指示をだしたと上記リンクではつぶやきがあります。a-nationがどうだったのか、avexは明らかにすべきではないでしょうか。

(1)退避指示はだしたのか

(2)屋内退避の誘導はどうしたのか 施設開放はしたのか

(3)開演延期発表が遅れた理由 当初は雷雨の中、時間通りの開演準備を優先したのか

(4)二回目の落雷被害者を生んだ時刻の会場付近の様子はどうだったのか

▲a-nation HP 2012年8月19日12時10分閲覧

管理人が上記を閲覧したところ、今回の事故についての文言が一言もなく、何事もなかったかのようになっています。死傷者が10名もでているのに事故について、コメントが一言もないのは、酷い話であると管理人は考えています。興業の成功、金儲けを優先、イメージ悪化を恐れてですね。

追記 19日の日曜日講演直前に掲載
▲A NATION長居公園落雷事故時系列まとめ スポンサーなど関連企業 2012/08/20

更新日時は2012年8月19日の15:10:38。ギリギリまで影響がでないようしたと言われても仕方がないですね。開始予定時刻は15時30分ですしね。

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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

a-nation落雷事故の裁判
意 見 陳 述 書

大阪地方裁判所第3民事部合議1係御中
平成25年10月7日
原 告 岩 永 浩 美

1  提訴に至った経緯
平成24年8月18日(土)私達の娘・岩永牧子(年齢22歳)は、当日朝から楽しみにしてい野外ライブを見に行くため、北九州市(小倉駅)から新大阪に着き、その後、地下鉄に乗り ビジネスホテルで荷物を預け、近くのラーメン店で食事をし、地下鉄に乗り13時30分開場時間を目標に、会場である長居公園に向かいました。娘は地下鉄から降り、公園内に入り行列に並んでいましたが、その時、落雷事故に遭い、心肺停止となりました。落雷事故が発生した時間は、14時10分頃から14時15分頃までの間だったそうです。
当日 私達夫婦に連絡が入ったのは病院側からの連絡で、15時36分頃でした。それから私と妻は、北九州市から大阪市内の病院へと向かいました。
私達が到着したとき付き添いが誰もいないことに愕然としました。病院からは、心肺停止の場合は速やかに対応しないと命に係わる、早い段階でAEDを当てていれば命は助かった可能性が高かったと言われました。
翌19日の朝、娘は尊い命を失いました。それから警察の担当者から事情説明があり、娘の解剖検査行うため管轄の警察署へ遺体を搬送するとの事で、私達も警察署へと移動しました。到着後、控室で待っている間、担当警察官から事故現場 へ行かれますかとのお話しがあり、私達は事故現場へ行きました。現場に到着すると、私達は人の多さに目を見張りました。警察官に尋ねたところ、ライブは何事もなかったかのように二日目も予定通り開催するとの事で私達は、驚いて警察官に主催者側に会いたいと申し出ました。なぜ、中止にしないのか納得がいかない状況でした。警察官から主催者側に会ってほしいと頼んでもらいましたが、警察官からは出来ないとの返事がありました。そこで仕方なく警察官から主催者側の方に連絡してもらい、私達に連絡をくれるように、お願いしてもらいました。
解剖検査が終わり、私達が北九州市に戻ろうとした時、地下鉄で主催者側から連絡を受けました。時間は16時50分頃でした。その時私は連絡をしてきた主催者側の人に事故の対応はどうであったのか確認をしましたが、主催者側は万全な対応をしたと言うだけでした。
主催者側は、午前中から雷注意報が発令され、実際にゲリラ豪雨に見舞われたにもかかわらず避難誘導等何らの対応もしていません。行列に並ばせているのに、何ら対応していない事が、私達は納得できませんでした。その後、自分たちで調べて行く中で、救急車の要請も主催者側からではなく一般の方からの通報であり、主催者側は事故現場で一切何の対応もしていないことが分かりました。二人の尊い命が失われているのに野外ライブを決行していることにも納得がいきません。事故発生から2週間後にも、私達から主催者側に連絡しましたが、娘の事故のことは、「競技場を借りただけで競技場外は関係ない」と言われました。そのためこのような経緯から主催者側の責任を明らかにしたく提訴に踏み切った次第です。

2   娘への思い
娘は、生まれて間もない頃から健康で明るく活発で、小学校の時は友達も多く また、優しい娘でありました。中学3年生の高校受験の時は、自ら推薦を学校担任に申し出、合格しました。また、高校の時は、卓球部に所属し、3年間最後までやり遂げました。そして1級簿記・電卓1級を取得し卒業しました。高校卒業時は、私達と相談し、就職するか大学まで行くか悩んだ末、きちんと奨学金を借り、短大を卒業しました。私達は、娘の行動を陰ながら応援していました。その後、整形外科の事務として就職し、約2年5ヶ月事務職及びリハビリ担当として仕事を頑張っていました。預金も170万円ありました。幼稚園から短大までの友人を凄く大切にし、そして、いつも友達から悩み事を相談されていました。友達のお誕生日にサプライズをする事が大好きで、友達を感動させ喜ばれていました。私達は改めて娘の存在の大きさを知り、偉大な娘であったと実感しました。
娘も今回の事故は、納得がいかないと思います。本当に悔やまれます。

3 被告に伝えたいこと
被告ら主催者に伝えたいことは次の6点です。
U+2460カラーコーンを並べて入場者を並ばせているのに、なぜ十分な警備体制を取っていなかったのか
U+2461なぜ、救護本部で医師及び看護師が待機しているのに、なぜ事故発生後何も対応しなかったのか。
U+2462娘はエグザイルのスポーツタオルを身につけて倒れていたのに、なぜ事故発生後何も対応しなかったのか。
U+2463なぜ、野外ライブを中止しなかったのか。
U+2464なぜ、競技場外を関係ないといえるのか。
U+2465事故の翌日2日目のライブではなぜ、カラーコーンを撤去したのか

4 この裁判に望むことは
娘の事故は、今後も野外ライブに於いて有り得る事です。二度と同じ悲惨な事故が繰り返されないためにも、この裁判において、主催者側が誰が何をすべきであったのか、何が不十分であったのか、その責任の所在が明らかにされることを望みます。そして、今後の野外ライブでの警備体制、避難誘導体制等の見直しがされることを望みます。5万人以上の人が集結する場所では、実際にコンサートが行われる競技場内だけではなく、行列が出来る競技場外でも完全対策は万全にすべきだと考えます。
以上

     岩永牧子の母 岩永和子

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