コープのイワシ毒ふぐ混入対応が遅い 神奈川の店舗と場所

コープのイワシに致死性の毒ふぐが混入、販売済みの物が未だ全てが把握できていません。西友については、確認できたとの事です。ただし、静岡県に販売したものは確認中で、小売店名・店舗名が不明です。危険なのに、情報公開が不足していると思うのは、私だけでしょうか?

まとめ

中島水産 神奈川・静岡のスーパーに販売

 ・神奈川 コープと西友
 ・静岡2店舗 販売店名など詳細不明

○横浜市戸塚区『コープかながわ ハーモス深谷』で、イワシから毒ふぐが発見

○購入者の届出で判明 致死性があるが、今のところ被害はなし

○二宮町の『西友 二宮店』でも販売 二宮店からは見つからず

○静岡の販売店舗名は不明 確認とれておらず

【20日】購入 『コープかながわ ハーモス深谷』
 ↓
【21日 時刻不明】20日の購入者から通報  『コープかながわ ハーモス深谷』
 ↓
この間に、何をしていたのか不明。対応は遅くないか?
 ↓
【23日】横浜市保健所が混入があったと発表
 ↓
【24日】報道

神奈川と静岡で販売



朝日新聞デジタル  2012年8月24日0時49分

 横浜市保健所は23日、同市戸塚区のスーパー「コープかながわ ハーモス深谷」で販売したカタクチイワシのパックに、毒性のあるフグが混入していたと発表した。仕入れ元の中島水産(同市金沢区)は、ほかに二宮町と、静岡県の2店舗に卸したという。現在のところ健康被害の届け出はないという。

○コープかながわ ハーモス深谷に販売した、イワシのパックに毒性のフグが混入

○上記店舗のほかに、二宮町と静岡県の2店舗に販売

○健康被害の届出はない


死亡する可能性があり 回収はまだ



 保健所によると、混入していたのは体長7センチほどのクロサバフグの稚魚。20日に購入した人が見つけ、同店に届けた。毒性のあるものを食べると20分~3時間でしびれやマヒなどの症状が起こり、重症の場合は呼吸困難で死亡する。同店では7パックが販売されたが、うち3パックの購入者と連絡が取れていない

○20日購入者が発見、届出

○重症の場合は、呼吸困難で死亡

○7パックのうち3パックの購入者と連絡が取れていない

上記の点で気になるのは、購入者が発見という点ですね。そもそも、検査はされていたのかどうかという点が気になります。連絡がとれないというのは、販売先は特定しているということでしょうか?

西友 二宮店でも販売 混入は未確認


 県食品衛生課によると、同じイワシを売ったのは二宮町のスーパー「西友 二宮店」。8~10パックに分けて売ったという。「店が仕分けする際、別の魚が混じっていないことを確認しているが、念のために店に注意喚起をお願いした」としている。
○西友二宮町でも同じイワシを販売(※混入は確認されていない

○8~10パックに分けて販売


静岡県の店舗名がない 通報から時間が経過

▲イワシのパックにフグ稚魚(2012年8月24日 読売新聞)

21日に購入者が「フグのような魚が混入している」とコープに連絡

静岡県については確認中

西友の店舗では、発見されていないのでご留意下さい。静岡県の店舗については、確認中とのことですが、どの店か公表して呼びかけないのでしょうか?

消費者から連絡があったのが21日とのことですが、報道は朝日新聞・読売新聞、ともに24日です。21日の夜に通報があったとしても、対応が遅いですね。なぜ時間がかかったのか、理由があるのであれば、きちんと公表すべきではないでしょうか?

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