大津市いじめ 木村束麿呂などの捜索容疑が判明 皇子山中学校と教育委員会を任意ではなく強制捜査

大津市いじめ 木村束麿呂 山田晃也 小網武里の捜索容疑が判明したので紹介。同時に皇子山中学校と教育委員会を任意ではなく強制捜査されており、この2つの組織が証拠隠滅の可能性のある、犯罪組織であり、捜査対象であることを示しています。

報道

大津市教育委員会と皇子山中学校を強制捜索

(2012年7月12日00時19分  読売新聞)
 大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自●したとされる問題で、滋賀県警は11日夜、男子生徒への暴行容疑の関連先として大津市教委と同中学校を捜索した。
ようやく大津市教育委員会と皇子山中学校に捜索が入りました。ポイントは、任意ではなく強制捜索ということです。極めて悪質で隠蔽の可能性があると判断されたのだと思います。既に犯人隠匿した犯罪行為の実績も十分ありますしね。

 校長や市教委の担当者らからも任意で事情聴取した。県警は、いじめの実態解明を進めるとともに、市教委や学校の対応に問題がなかったかについても調べる。
皇子山中学校の校長と大津市教育委員会の担当者が事情聴取の対象になっています。さて、この両者には犯人隠匿と公文書偽造の疑いがあります。滋賀県警はその辺りを捜査するのではないでしょうか。

大津市立皇子山中学校校長 藤本 一夫


教育委員会 課長補佐 饗庭 治之

大津市教育委員会事務局学校教育課 課長補佐


捜索容疑 日付が明確に記されているのがポイント

 県警幹部によると、捜索容疑は、複数の同級生が昨年9月29日体育施設で男子生徒の手足を鉢巻きで縛り、口を粘着テープで塞いだ疑い。男子生徒はその12日後の10月11日、マンションから飛び降り死亡した。
日付が明確に記されていますね。目撃証言などを参考にしたのでしょうか。暴行については、加害者も認めているわけですし、最も可能性の高いものを選んだのでしょう。鉢巻きで縛り粘着テープで塞いだいうのも、道具が確定しておりポイントでしょうね。

▲大津市いじめ加害者 写真に穴や落書き
アンケートで加害者として名前が出た生徒に事情を聴いたところ「校内で繰り返し殴った」「ズボンをずらした」などについて事実関係を認めた。
ここで加害者が認めた犯罪を示した資料を押さえれば、今までの隠蔽が確定ですね。

 県警幹部によると、捜索容疑は、複数の同級生が昨年9月29日、体育施設で男子生徒の手足を鉢巻きで縛り、口を粘着テープで塞いだ疑い。男子生徒はその12日後の10月11日、マンションから飛び降り死亡した。
今回の捜査については大津署に、おそらく滋賀県警本部直轄の部隊が送られています。大津署ではなく、滋賀県警幹部が答えているのも背景にあるのではないかと推察します。

▲大津市いじめ 皇子山中学校と大津市役所を警察が捜索 事件まとめ
滋賀県警察本部は、事実関係の解明のため、大津警察署に11日、専従の捜査班を設け、生徒が通っていた中学校と、教育委員会が入っている大津市役所の捜索を始めました。

 県警は、いじめと自●との因果関係など事件の全容を解明するには、全校アンケートなどの資料の分析が必要と判断。県警は非公開資料があるとみて強制捜査に乗り出した。

 警察庁によると、いじめが背景にある事件の場合、学校や市町村の教育委員会から証拠の任意提出を受けるのが一般的で、捜索まで行うのは異例。
滋賀県警本部が、強制捜査に乗り出していますがその理由は非公開資料の確保について示唆されています。皇子山中学校と大津市教育委員会という犯罪組織が、証拠隠滅の恐れがあると判断したのでしょう。

9月末の状況について 教育委員会資料は嘘か?

担任 森山進


担任が対応したとなっているが


9月末か10月初担任が、クラスの生徒から「いじめではとの声を開く。放課後、担任はA君に確認するが「大丈夫、互いにやってるし」との返答。
大津市定例会見資料を見ると、担任がクラスの生徒から報告を受けた形になっています。つまり、この時点で学校として、きちんと対応しなかった過失が校長と担任に発生していますね。

加えて。この件、担任が対応したとなっていますが。

担任は対応していない可能性がある

▲大津市いじめ 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた
自●した生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘があり。
いじめが常態化していたので、いつの事かは分からないですが、供述が矛盾している部分もありますね。辻褄を合わせて大津市定例教育委員会資料という公文書を、隠蔽の為に偽造した疑いさえあります。

そういった観点から、警察が報告書や調査結果ではなく回収したアンケート調査自体の保全にも踏み切ったのではないかと管理人は考えます。

滋賀県警本部の情報公開に注目


大津市は、被害者遺族に『いつ、誰が、どこでいじめを目撃したのか明らかにするように』などど図々しいことを言っていましたが、この犯罪者の巣窟にようやくメスが入り始めています。滋賀県警本部の捜査指揮と情報公開に注目しましょう。大津署は信頼が失墜していますしね。

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