大津市いじめ時系列まとめ 大津市定例教育委員会資料に嘘と隠蔽がある

大津市いじめ 時系列まとめ 大津市定例教育委員会資料に嘘とがあるので紹介。10月11日に、警察が校長、教頭、担任、学年主任、養護教諭にした事情聴取に嘘がなかったを公表。市教委が相談したとされる専門家が誰で何をアドバイスしたかを明らかにする必要がありますね。


12月13日 大津市教育委員会委員長 岡田隆彦

12月 定例教育委員会資料
平成23年2月15日

市内中学校生徒の死亡事故に伴う対応について(報告)
1 当該生徒(A君)に係る事実の経過

1学期~夏休み
友人関係で気になる状況はなし。

9月以降
友人とじゃれあったり、ふぎけあったりする場面が見られ、時折ふざけが過ぎる等の気になる場面では、担任がA君を心配して声をかけることが数回あった。

※管理人補記
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▲大津市いじめ学校 じゃれあいやあそびと主張した画像 その内容が酷すぎる


・先生にも泣きながら電話で言ったそうですが、あまり対応してくれなかった

・何回も自●の練習をさせられていた。先生に相談したけど何もしてくれなかった

・生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、「隣にいたが止めなかった。笑ってた。
『やりすぎんなよ』って」と話した。ほかの生徒も同様の証言をし、「周りにほかの教師もいた」と話す生徒もいた。
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9月26日(月) 
A君の保護者が来校して、お金の使い道等について担任、学年主任と相談。保護者はお金のことは本人には話さないように依頼される。

9月末か10月初
担任が、クラスの生徒から「いじめではJとの声を開く。放課後、担任はA君に確認するが「大丈夫、互いにやってるし」との返答。

1 0月5日(水) 
クラスの生徒から「トイレでいじめてるJとの声を聞き、担任がトイレに駆けつける。到着した時点では、既に終えていたが、A君と他の1名の生徒(B君)との「けんか」があったとして、帰りの会終了後、両者を教室に残し事実確認と指導。その場で両者謝罪。
その後、担任はB君を先に帰してA君から改めて聞き取りを行う。A君からは「大丈夫、B君とは友達でいたい」との返答。
その後、両保護者に連絡して来校を要請。それぞれの保護者に別々に事実の説明を行う。
この時点では、いじめについての認識はなかった。

1 0月11日(火)  
A君がマンションから●落し●亡。
8:30、A君の保護者からの連絡により学校が事実把握。
9:00、学校からの連絡により市教委が事実把握。
午前校長が担任、学年主任等からA君に関わる指導経過等について報告を受ける。
警察による事情聴取(校長、教頭、担任、学年主任;養護教諭)。この場に市教委指導主事同席。
昼頃A君の保護者から学校へ「公表してほしくない」「そっとしておいてほしい」旨の電話連絡が入る。
その旨、校長から市教委へ電話連絡が入る。
午後校長が記者取材を受ける。
「これという原因は思い当たらない」「いじめは現時点では把握していない」
夜臨時PTA本部会議開催
臨時学校協力者会議開催
緊急保護者会を開催すべきとの意見もあったが、ご遺族の意向を尊重し開催しないことに決定。


※管理人補記
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▲大津市いじめ事件を学校が生徒に口止め 7月6日の校内放送で『変なことしゃべるなよ』 動画文字起こし

 「(学校は)事件当日から誰かに聞かれても無視しとけとか」
 「このこと(自●の件)は、あまりしゃべらないようにとか。口止めみたいな」

 男子生徒の自●後、学校は在校生に対し、生徒個人やいじめについて口外しないよう、口止めしていた。大津市の越直美市長も、この口止めを認めている。

市長
 「昨年、この事件があったとき、いろいろ聞かれても無理に話す必要はないんだよと言ったことは聞きました。新しく何か(口止めについて)言ったという事実はなかったと聞いています」

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1 0月12日(水) 
スクールカウンセラーの終日配置。不安定な生徒へのケアを行う。


1 0月13日(木)
一部の生徒から、A君に対する●力やけんか等に関する情報が寄せられ、学校は調査の必要性を認識。
A君の保護者が「いじめがあったのではないかJとの思いを持たれ、学校と市教委を訪問し調査を要請される。学校としても調査の必要性を感じていたことから、その方法等について保護者と話す。
以後、翌日にかけてアンケートの実施方法等について、学校、市教委が協議。

1 0月17日(月) 
全校生徒を対象としたアンケート調査実施。(19日まで)

1 0月19日(水) 
臨時教育厚生常任委員会。

1 0月21日(金) 
アンケート集計に基づき、聴き取り調査を実施。
聴き取り結果を整理した後、関係生徒への事実確認を行う。



※管理人補記 加害者自白
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▲大津市いじめ加害者 写真に穴や落書き

アンケートで加害者として名前が出た生徒に事情を聴いたところ「校内で繰り返し●った」「ズボンをずらした」などについて事実関係を認めた。
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※管理人補記 アンケート概要
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▲大津市いじめ 市教育委員会が隠蔽したアンケート調査の内容が酷すぎる いじめを直接目撃の回答は全体の3割104件


自●から約1週間後の昨年10月17~19日にアンケート調査 

回答全体(336人)の約3割(104件)が直接目撃したと回答。伝聞も含めると、回答全体(336人)の約7割(227件)とほとんどが、目撃

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1 0月24日(月) 
学校、市教委が専門家から助言を得る。

1 0月25日(火) 
学校が地域支援会議を開催し経過を報告する。

10月26日(水) 
一部生徒について、事実確認の結果、いじめ行為があったと学校が判断する。

1 0月27日(木) 
市教委が専門家から助言を得る。
残りの生徒について、事実確認の結果、いじめ行為があったと学校が判断する。ただし死亡事故との因果関係は判断できない。

10月28日(金) 
学校がA君の保護者にいじめ行為について報告を行う。

1 0月29日(土) 
学校がいじめた生徒の保護者に説明を行う。
以後、家庭訪問、電話、来校を要請するなどして話し合いを継続。

11月1日(火) 
午後、全校集会で生徒に説明。
集会後、A君に関して伝えられていない情報はないかを尋ねるアンケート用紙を全校生徒に配布。(翌日以降回収)
夜、保護者説明会開催。(19:00--21: 30)

1 1月2日(水) 
学校で教育相談開始。
(全校生徒対象に個別に実施。1 1月29日まで)
臨時教育厚生常任委員会
市教委で記者会見


11月4日(金)
臨時校園長会議(市教委)
経過の報告と教育長訓示、今後の各校での取組を指示。

1 1月8日(火) 
小中学校生徒指導主任主事会(市教委)
経過の概略報告と、今後の各校での取組を指示。

1 1月14日(月) 
学校協力者会議(学校)
経過の報告と意見交流

1 1月25日(金) 
市教委・関係機関会議(市教委)
「いじめ相談ダイヤル」の開設および教職員研修会について協議

1 1月28日(月) 
PTA学年懇談会(3年生) (学校)
学校から経過の報告と今後の取組説明、意見交流。

1 1月29日(火) 
PTA学年懇談会(1年生) (学校)
学校から経過の報告と今後の取組説明、意見交流。
定例校園長会議(市教委)
教育長訓辞と各校での取組を指示
リーフレット「いじめのない学級・学校づくり」配布
(リーフレットは後、小中学校全教職員に配信)


※管理人補記 上記とは別だが配布したものが下記
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▲大津市いじめ学校 じゃれあいやあそびと主張した画像 その内容が酷すぎる

アンケートに記載されている内容から、友達間の「あそび」や「じゃれ合い」の中で本人が嫌がることや不本意な暴力と考えられる行為がありました
(クリックで拡大)
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1 2 月1日(木)
PTA学年懇談会(2年生) (学校)
学校から経過の報告と今後の取組説明、意見交流


2 関係生徒への関わり
いじめた生徒については、現在登校できていない。学校から家庭訪問や電話連絡を繰り返しているが、いじめ行為であったという認識を受け入れていない。
学校としては、粘り強く指導し、いじめたことを反省したうえで学校復帰できるよう関わりを進めていく。

3 学校・教育委員会の反省
事故後の調査からA君がいじめにあっていたことが明らかとなったが、事故以前に学校がいじめを見抜くことができず、早期発見、早期対応ができていなかったことについて深く反省している。.

※管理人補記
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▲大津市いじめ 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた

○蜂を食べさせられそうになる姿を生徒だけでなく、教諭も確認

○自●した生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘があり。

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4 いじめの再発防止に向けた取組(予定も含む)
当該中学校の取組
子ども観察と情報交換の徹底
(生徒情報交換会議を毎朝開催、一日の情報集約を当日中に管理職に報告)
複数教員による副担任制
月1回の書き取り調査による生徒の実態把握
生徒会によるいじめ対策委員会の設置
保護者や地域への取組方針の発信(学校便りや学校協力者会議など)
授業公開や懇談会の開催
家庭との個別の連絡機会の増加
いじめが発覚した際は直ちに校内の対策会議を開催(小さな情報でも一人で判断せず共有)

教育委員会の取組
当該中学校へのスクールカウンセラーの配置を増員
(10月中は終日配置、11月以降は週2日の配置)
全小中学校に向けたいじめの未然防止のための指導・啓発
リーフレット「いじめのない学級・学校づくり」の配布
いじめ相談ほっとダイヤルの開設
小中学校管理職研修会(12月)
教職員特別研修会(1月)

▲大津市いじめ 教育委員会は加害者が暴行を自白するも調査を打ち切っていた
時系列に整理すると、大津市教育委員会と学校の不備が明らかです。下記参照。加害者がアンケート追跡調査でいじめを認めているのに、教育委員会が打ち切り。隠蔽ですね。

アンケート調査

調査概要

▲大津市いじめ 市教育委員会が隠蔽したアンケート調査の内容が酷すぎる いじめを直接目撃の回答は全体の3割104件
自●から約1週間後の昨年10月17~19日にアンケート調査 
回答全体(336人)の約3割(104件)が直接目撃したと回答。伝聞も含めると、回答全体(336人)の約7割(227件)とほとんどが、目撃。

加害者 アンケート追跡調査でいじめを認めていた

男子生徒の写真の顔に、死亡後も、いじめをしたとされる生徒が穴を開けたり落書きをしたりしていた」 
アンケートの自由記述欄には「(男子生徒が)完全にいじめを受けていた」「(生徒が亡くなった原因に)いじめもすごく関わっているのではないか」など、いじめと自●の関連を指摘する回答もあった。 
アンケートで加害者として名前が出た生徒に事情を聴いたところ「校内で繰り返し殴った」「ズボンをずらした」などについて事実関係を認めた。

教師もいじめを目撃している


○大津市教育委員会が3週間で調査打ち切り

○蜂を食べさせられそうになる姿を生徒だけでなく、教諭も確認。

○生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘があり。

○「『もう死ぬ』とメールして(加害者が)『死ねばいいや』と送り返していた」

伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず上記報道。加害者が認める

○警察『遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった』←上記報道。加害者認める

隠ぺい工作が続いている 7月6日金曜日


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大津市定例教育委員会資料の嘘が明らかとなりました。10月11日に、警察が事情聴取を校長、教頭、担任、学年主任;養護教諭に行っており、市教委指導主事も同席しています。その内容に嘘がなかったかどうかを再度明らかにすべきでしょう。

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