東電が不動産売却の記事←信託銀行を使うので、騙されてはいけないこと。




東電が不動産売却。
との記事ですが、騙されてはいけないなぁと思います。

 資金繰りが急速に悪化している東京電力が、今月中にも300か所以上に上る大量の不動産売却を複数の大手信託銀行に対して要請することが関係者への取材で分かりました。

 東京電力は去年9月、賠償費用などを捻出するため、社宅や保養所など40か所程度の不動産を合わせて60億円前後で売却しています。

(中略)
 具体的には、変電所の隣接地などを1年から2年前後で売却したい考えで、物件の数は300か所以上、総額300億円以上に上る見込みです。


東京電力の融資先の一つに東京三菱東京UFJ銀行・みずほ信託銀行・三井住友信託銀行が存在します。
売却スキームが報道されておらず、1年後から2年前後で売却とのことですので、事実上、融資の担保なる可能性があります。

東電、社宅や寮など売却へ…まず40か所百億円2011年9月16日03時11分  読売新聞) 予備

東京電力については、子会社の莫大な不動産賃貸料を、猪瀬東京都副知事が問題にあげています。この辺りもどうなるのかについて、監視していく必要があります。

東京電力24の子会社。1等地のビルだらけで、合理化・移転意欲ゼロ。

東京電力 西沢社長

「料金の申請は我々事業者としての義務と言いますか、権利です 」

こんな事を言うやつです。
信託銀行を使った、スキームを作ってくる可能性がありますので、フェイクの可能性があります。

□流動化証券化協議会より引用、管理人加筆 (あくまで商業用不動産の事例)



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1 件のコメント:

port さんのコメント...

>不動産の志望動機さん
いえいえ。
いつでも遊びに来て下さい。

不動産といえば、東電の勝俣会長の自宅についても、過去記事があるので、どうぞ(笑)

最近の記事も是非どうぞ