これは凄い!(動画)5秒で100Bq/kg以下を判定できる装置を開発(ノーベル賞の田中さんで有名な島津製作所)




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島津製作所凄い。
ノーベル賞の田中さんの会社ですね。部品を最優先で供給して欲しいです!

コメ全袋検査 新装置を公開 投稿者 sievert311

原発事故を受け、福島県でことしの作付けに向けてコメの安全性の確保が課題となるなか、すべてのコメ袋の放射性物質を調べる「全袋検査」のための新しい検査装置が公開されました。公開されたのは、京都の大手精密機器メーカー、島津製作所が開発した装置です。




放射性セシウム:5秒で判定 コメ全袋検査に「助っ人」 島津製作所が装置開発 
毎日新聞 2012年3月13日 地方版  予備


 コメの放射性セシウムが4月に施行する新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えていないか、わずか5秒で判定できる装置を島津製作所(京都市中京区)が開発した。農林水産省は昨年産米で100ベクレル超500ベクレル以下を検出した地区に対し、今春は全袋検査の実施を作付けの条件としている。福島県内では「助っ人」登場に期待が高まるが、部品が品薄で、秋の収穫までに普及するかは微妙だ。【高瀬浩平、深津誠】


 同社は5日、福島県二本松市で試作機を報道各社に公開した。30キロのコメ袋がベルトコンベヤーで次々と流れ、画面に基準値超を示す「×」が表示されるとラインが止まる。JAみちのく安達(同県本宮市)の斎藤道雄組合長は「コメを作る喜びと誇りを取り戻す一歩が踏み出せた」と期待を寄せる。


 福島県などで現在使われているゲルマニウム半導体検出器は、コメを袋から出して容器に入れ、1検体に約30分かかるため、全袋検査の実施は困難とみられた。しかし、島津製作所はセシウムの感度がより高い素材を採用。コメ袋を装置に載せる手間を考慮しても1分で3、4袋の検査が可能と試算した。


 5月から1台2000万円で販売する予定だ。しかし同社の鈴木悟・医用機器事業部長は「原発事故で放射線測定器の需要が増え、重要な部品が品薄状態。どれだけ生産できるかは測りかねる」といい、秋までに必要な台数を納入できる確約はないという。同JAの高宮文作常務理事は「国は全袋検査を条件に作付けを認めるならば、検査体制作りにも関わるべきだ」と訴える。

島津製作所Wiki株式会社 島津製作所(しまづせいさくしょ、英: Shimadzu Corporation)は、京都府京都市中京区に本社を置く、精密機器、計測器、医療機器、航空機器の製造をおこなう企業である。


2002年 - 社員の田中耕一がノーベル化学賞受賞。

田中耕一Wiki

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