管理人も同じ感想です。これは、分かりやすいと思います。
類似の記事もありましたが、これは、非常にいいです。
論点を絞るため再生可能エネルギーに触れたとこは割愛してますので、興味のある方は、全文ご覧下さい。
噛み砕いて説明すると。コストには2種類あります。
○固定費
○変動費
予備
簡単に説明すると。
固定費=設備や施設
変動費=燃料
○原発→発電量に対し、コスト上昇は緩やか(出力調整が困難、止まっててもコスト高)
原発の場合、ガス火力の10倍とも言われる莫大な建設費が支払われます。
ウラン燃料も一度、購入すれば、長期にわたって使用します。
○火力→発電量に対して、コストが変動する(出力調整が容易、出力に応じてコストが必要)
建設費が原発と比較して安い。
発電量に応じて、燃料を購入。
重要なのは、原発が何百年も稼動が継続し続ければよいのですが、政治的にも技術的にも無理です。
中長期で見ると、原発は廃炉にする必要があるため、火力の燃料価格に左右される状況は変わらないという話です。
この火力の燃料価格についても、分かりやすく下記に説明があります。
天然ガスの資源開発が世界中で進んでおり、
今のような中東依存度が高い状態の解消も容易に見込めるという話です。
いざ危機が発生しても、都市ガス業界からの融通が可能というのも重要な点です。
では、他国はどうかと言うと、
既に購入先を選別して、大幅な価格低下が進んでいます。
なぜ、韓国や中国にできることができないのでしょうか?
政府と電力会社は、能力がなくやる気がないことを、原発停止のせいにしてるだけですね。
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